ボランティア活動体験談
「10日間に全てを詰め込んだセブ留学」をお伝えします、沖縄国際大学2年次の山田珠妃(やまだたまき)です!
NPO法人国際教育推進協議会が主催するスタディツアーにて、計9人のメンバーと共に、フィリピン(セブ島)でボランティアや語学学校での勉強に励んでいます
私は高校1年の時(2013年)レイテ島台風被害に遭われた方々への支援・募金活動を行った経験があるのですが、実際にフィリピンへと足を運ぶのは今回が初めてです。
普段から途上国支援について考える機会が多かった私は、「現地で動き、会話をし、実際に触れる」という今回の経験を踏まえ、改めて「支援活動」についての理解を深めることができました。
NPO法人セブンスピリットへの訪問
セブ島の子供達を対象に「音楽やスポーツを通して”ライフスキル”を育成する[NPO法人セブンスピリット]の活動理念には、共感・リスペクトできる部分が多々ありました。
彼らが本当に必要としている支援は何なのか、もちろん即時的な物資の支援も重要ではありますが、”投資”として未来に繋がる活動を継続していかなければなりません。このような点を重視した支援を行うセブンスピリットには、引き続き力添えしたいと思えるような魅力が多くありました。
スラム・山岳地・ストリート・ゴミ山地域に住む子供達や現地の居住環境から学んだもの
「スタディツアー」として訪問するという形式に若干戸惑いを感じた部分もありましたが、ここでの経験は「自分、そして自分を構成する”環境”を見つめ直す機会」として十分すぎるものでした。(あまり公言したい話ではありませんが)私はとにかく外界の菌に対して過敏になりがちな面があります。
しかし、こういった「自分の中で譲れないもの」すらも投げ捨ててしまえるほどの衝撃・異世界に触れることができました。
想像通り、貧困地域はとんでもないほど非衛生的な生活空間が広がっていました。しかし、そこで交流した子供達が何のためらいもなく私に触れ、食べ物を分けようとする好意に対して「不潔」という感情を抱くことができなかったのです。
これまで持っていた潔癖とも言える無駄な思考が一瞬のうちに停止し、自分自信の心の不健康さ、心の貧しさを自覚する感覚は強烈なものでした。
全力で被さってくる子供達に全身を持っていかれるような交流の時間を各地域で1時間ほど持ちましたが、無条件に飛びついてくる彼・彼女らの表情は日本においてはなかなか目にすることのできないものだと感じます。
このような「私の中の”貧しさ”」に気付かせてくれた子供達との時間は、私にとって大変ありがたいものでした。
人間の幸せや富を決める基準は決して「経済的な要素」だけではありません。
価値観の違いによって幸せの定義も変わりますし、そもそもそれを自覚することが極めて難しいのだと改めて理解することができました。
さて、2日間のボランティア活動を終えて、残りのフィリピン生活は語学学校で過ごすことになります。モードを切り替えて英語を勉強してくるので、質の高い学習機会になるはず!!
大好物のドライマンゴーを頬張りながら頑張ります
語学学校体験談
3日半、朝の単語・グラマーテストと、分厚いテキスト6冊を抱えて毎日8時から18時までの授業を受けました。
フィリピンの祝日が重なり、3日半(本当は3日だけどご厚意で半日のスペシャルレッスンをつけていただきました)という短い期間に驚きながらも、優しく丁寧に最後まで教えてくれた先生方に感謝です。期間が短い理由を英語で8回くらい説明して鍛えられました…。
1回のレッスンは50分でしたが、特にマンツーマンの授業は時間が経つのが早く感じました。テキストとは関係ない、世間話や恋愛についても先生や他の生徒と英語でスムーズに話せたのは自信に繋がり、自分が今どれくらいの英語力なのかを再確認しました。
CIAは韓国資本の語学学校なため、食事は基本韓国料理をアレンジしたもので、ダイエットを期待して臨んだのに、逆に太って帰国することになりそうです。
授業が終わると、近くのショッピングモールでお菓子や夜食、洋服などを買って過ごします。フードコートのたこ焼きは6個で44ペソ(90円くらい)、ラーメンは99ペソ(200円くらい)。ジプシーっていう乗合バスはどれだけ乗っても7ペソ(14円!)。物価だけで言ったらフィリピンに住みたいですが…実質、洋服や生活必需品は日本と変わらなかったので、現地の人にとっては高価に感じるだろうなあ、と考えながら買い物をしていました。
たくさん友達を作って、帰国するのが惜しいくらいですが、帰ったら、UKへ長期留学の計画を立てようと思ってます。頑張ります。
語学学校体験談
沖縄国際大学2年次の山田珠妃(やまだたまき)です!
私の周りにもたくさんいますが、語学留学を経験してから就職したい!という大学生はかなり多いと思います。(実際に行くか行かないかは別として!)
セブ島は語学留学で有名な場所ですが、語学学校の数が多すぎる!!
フィリピンって何か不安!!
ほんとに英語が身につくのか!!
っていう漠然とした不安が解消されず、結局行かない〜〜ってなっちゃう。
大学生ってまだまだ色々な選択肢を持っていていい時期だから、特に「海外で過ごす経験」とかは諦めないで欲しいですね…。
という思いの下、私が1週間だけお世話になったEVacademyという語学学校の紹介をします!(もう1人の派遣生が紹介している項目は省きますね)
簡潔にまとめると
・キレイな校舎、寮で生活したい
・自分に合うコース(授業)を受けたい
・日本人スタッフのサポートが欲しい
こんな人にオススメの学校です。
EVacademyの魅力①
敷地内がもはやリゾートホテル
見ればわかるので説明はほぼ要りません。笑
有名なデザイナーさんが設計したらしく、ここを語学学校だと認識するのに時間がかかりました(笑)さらに驚きなのが、プールとジム使っている人少なすぎ!最高の設備を貸し切り状態で使えますよ(笑)
EVacademyの魅力②
入学テストの点数ごとに6段階のクラスに配属され、実力がつけば上のクラスに進める
他の語学学校もこのシステムだとは思いますが、やっぱり自分のレベルに合う授業が受けられるかどうかは大事だと思います。
EVacademyの魅力③
強化したい英語力(Grammer,Listening,Writing,Speaking,Vocb)を効率よく勉強できる
スパルタコースは毎日単語や文章のチェックテストがあり、継続することによって英語力を強化していくシステムです。
セミスパルタコースは、必須の授業以外にGrammer,Listening,Writing,Speakingに特化した授業をオプションとして取ることができます。(受けるか受けないかは自由です)
私はCNN Listeningのクラスを取りましたが、スピードの速い英語に慣れると、テキストレベルのリスニングの問題を聞き取るのが楽になりました。(まぁ3日しか受けてないけど笑)
EVacademyの魅力④
日本人スタッフの常駐
これは人それぞれ意見が分かれるところではありますが、「英語に自信がなくてさらに海外経験もないから不安!」って人は確実に日本人スタッフのサポートを受けられる環境がいいと思います。
いくら強い意志やる気があっても、「トラブルが起きても助けてもらえる」という安心感がないと精神的に安定しなかったりしちゃうから。(実際、精神的な負荷が原因で体調崩して泣く泣く帰国せざるを得ない状況になった生徒もいるらしい)
私は割と英語を話す環境に慣れていたので、日本人スタッフとは極力関わらず誰にも頼らない状態で学びたい派なんですけどね!
でも日本人スタッフさん優しいしイレギュラーな事にもすぐに対応してくれるので本当に安心でした。
こんな感じ!授業を受けたのは結局3日間だけだったけど、EVacademyのことめっちゃ好きになったし色んな面白い話を聞けたり本当に濃い3日間でした。
ここでできた友達とは多分今後も連絡とると思う!いい経験ができました